忘れられた田んぼから社会を変える会社です。

現代農業は、田んぼをコメを生産する工場に変えてしまいました。大規模化が困難な里山の田んぼ(棚田や谷津田)が耕作放棄地となり、田んぼが持っていた本来の価値、例えば、生物多様性の保全、里山の景観保全、洪水防止機能、水質浄化機能、地域文化やコミュニティなど、私達の社会や地域を支えていた数多くの価値が失われていきました。 忘れられた一枚一枚の田んぼが持っていた価値、それは私達の地域や社会を支えていた掛け替えの無い価値、私達が見失っていた価値、私達が本当の豊かさを得るために取り戻さなければならない価値です。 生産性や効率性を評価する社会が見失った大切なものを、私達は一枚一枚の田んぼから取り戻し、社会のあらゆる分野へと広げ、社会を変えるネットワークに育てていきます 市民型公共事業アサザプロジェクトと共に広大な霞ヶ浦流域に広げます。そして、日本で二番目に大きな湖霞ヶ浦の再生を実現させます。 水源地の泥深い耕作放棄地から米作りを始める!とても困難な取り組みです。「この会社は無理だ、無謀だ」と言われることもあります。でも、不可能を可能にする取り組みを抜きにしては、霞ヶ浦の再生も持続可能な社会の実現も絵に描いたビジョンで終わってしまいます。 私達は、本気です。だから、この会社を作りました。 多くの方々にこの思いを伝えるために、忘れられ荒廃した水源地の田んぼ(谷津田)を再生し、無農薬のビオトープ農法による米作りに日々励んでいます。  ぜひ、新しい風さとやまのお米をご賞味下さい。

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